アカハライモリのお世話でも結構、大変ですが、現在メダカのビオトープが絶賛出産ラッシュで大忙しです。
そんなか、今日はヒツジゴケのご紹介。
岩や石の上に生えていることが多いです。この頃は雨が少ないので
こんな感じで縮れていることが多いです。
コケって面白いですよねーこれで霧吹きで水をかけると綺麗に開いていきます。
イモリウムの苔:ヒツジゴケについて
アオギヌゴケ科の苔の総称のような形で、アオギヌゴケとして流通されることが多い苔ですが、公園などで見かけると、コツボゴケやツヤゴケなどの苔に混在して共存していることが多いです。
ヒツジゴケをどうやって入手するのか?
比較的簡単に見つけることが出来ます。
公園にも道端にもよくあるので、よく見てみるといいですよ。
ヒツジゴケを使用する際の注意点
多種多様な匍匐性の苔が混ざっている状態のことが多く、あれ?って思う事もしばしば。
こないだこの辺ヒツジゴケだと思ったけどなーなんてこともよくあって。
様々な種類の苔と混在していることが多いです。
基本的にはイモリウムでは不向き。
クローズドの苔テラリウムも徒長してしまうので、這う苔全般に言えますが、本来の美しさが出るのは、オープン。
適度な光と、水があればどんどん育つので、初心者向き。青々としたヒツジゴケは芝生のようです。
先日お寺に行ったらびっしりと岩に生えておりました。
日当たりの良いもしくは木漏れ日の当たる岩の上や木の幹に多く見られます。
生態域としては、岩上生、樹幹着生です。
葉には中助(ちゅうろく)がありません。えー葉っぱの真ん中にあるモコっとしたところですね。あれがありません。
葉の中央を縦に通っている太い葉脈がないので、どんどん縮れていきます。
刃先の細胞の中の葉緑体がなく、白くなることが特徴です。
日本ではヒツジゴケの仲間はヒジキゴケだけしか知られていません。