ホソバノオキナゴケ(細葉翁苔)は日本の苔寺でよくみられる苔で、マンジュウゴケ、ヤマゴケとも呼ばれる人気の高い、美しい苔です。
苔テラリウムではぜひ使いたいと思う苔の一つなので、ご紹介したいと思います。
本当にきれいな苔で惚れ惚れします。
ホソバオキナゴケの特徴
乾燥には強いほうなので、比較的初心者でも扱いやすく、盆栽などでは好んで使う人が多い。
園芸店で販売されているときはヤマゴケという名称で販売されていることも多く、ホソバノオキナゴケ(細葉翁苔)もしくはアラハシラガゴケ(粗葉白髪苔)が置かれていると思います。
ホソバオキナゴケは葉先が真っすぐで揃っています。一方アカハシラゴケは葉先がそろっていなく、もっさりした感じが出ておりふさふさした印象です。
双方とも日陰から半日陰を好みますがホソバオキナゴケは乾燥したところ、アカハシラゴケは湿度が高いところを好みます。
ホソバオキナゴケの育て方
ホソバオキナゴケは乾燥や寒さには強いのですが、蒸れてしまうと黒く変色してしまいます。そうなると戻ることはありません。非常に蒸れにはデリケートな苔です。暖かく湿度の高いところでは育てない様に気を付けましょう。
緑のままで維持するには、適温で適度な湿度のある所に置かないといけません。置き場所とするなら直射日光の当たらない、レースのカーテンで光がさえぎられるくらいの光がちょうどいいです。
苔テラリウムでホソバオキナゴケを使う時の注意
苔テラリウムでホソバオキナゴケを使う際にはクローズドでは伸びすぎて、本来の芝生のようなふさふさ感が出にくいです。
そして、蒸れやすいので、純粋にテラリウムで換気も良くひかりも当たればいいのですが、イモリウムだと上記のようになってしまいました。
苔テラリウムにする際には、塊のまま土の上に乗せる方法が一番簡単ですが、小分けにして、密集させて植えるということもできます。
小分けにして植えることで、数か月後には芝生のように広がったホソバオキナゴケの苔テラリウムを楽しむことが出来るので、どちらにするかは容器や置く場所などを考えて作りましょう。
イモリウムでホソバオキナゴケを使う時の注意
乾燥には強いのですが、蒸れるとダメなので、狭い水槽で使うのはちょっと辛い。
ある程度広い45㎝くらいもしくは30㎝×30㎝など広さがあって、温度と湿度が保てる環境が作れる水槽なら、イモリウムでも使えると思います。
なんといっても見栄えがいいので、大事に育てたいと思います。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
と幅広くやってますので遊びに来てくださいね。
後、マンションのテラスに日本庭園を苔テラリウムで作ってしまいました。
奥さん結構、あぜんとしてましたが‥‥見に来てください。(≧▽≦)
娘は後ずさりして、茫然としてました。そりゃいきなり苔庭で来てたらそうなるわな(笑)
では!!