タマゴケ

タマゴケ

今日はタマゴケについてちょっと語りたいと思います(#^.^#)

タマゴケ

タマゴケについて

 

イモリウムもそうですが、テラリウム、ビバリウムで苔を育てるというのは、条件を合わせないといけないので大変。

今回は私なりにタマゴケの使い方を解説します。

タマゴケとは

タマゴケ

玉蘚【蘚類タマゴケ科】黄緑色の明るい葉色と、文字通り玉のような菊が特徴です。

かわいらしく、人気の高い苔で須賀暑さに弱いので、夏は置き場に注意し、できるだけ涼しく過ごさせてあげましょう。

タマゴケを育てていると、春に球状の萌がつくことがあります。

タマゴケ

丸くてかわいらしいので、ぜひ観察してみてくださいね。

蒴が茶色くなってきたら、ピンセットで抜くか、根元からハサミで切って取り除きましょう。

タマゴケの蒴がつく条件

タマゴケはこの蒴が魅力的ですが、苔テラリウムでつく時と、つかない時があります。

通常は、蒴が伸びて受精をするのですが、タマゴケは逆で、受精して蒴が出来るのですが、その条件がいまいちわかっていません。

運に近い・・・・。公園を散歩していると比較的、蒴が出来ているのは東側の斜面で水はけがよく、日陰なんだけど、夕日だけが当たるところの方が、蒴が出てる気がします。

苔テラリウムで蒴を出すためには、夕方だけちょっと明るくしてみてはいかがでしょうか?

タマゴケ

タマゴケはどうやって入手するのか?

タマゴケも通信販売を利用して購入できます。自然の状態では山や渓谷のようなところに行かないとないと思います。

明るい黄緑色が美しく、朔がかわいらしいので苔テラりウムでも人気です。

タマゴケをイモリウムで使用する際の注意点

タマゴケ

タマゴケ自体が、暑さに弱いので、イモリウム、テラリウム、パルダリウムといった高温多湿の状態では難しいです。

実際、ほぼ全滅に近い状態になりそうだったので、只今、苔日本庭園にて再生中。

温度は30度を超えるとアウト。というか感想もダメ、高温もダメ。

中々イモリウム、テラリウム、パルダリウムでもなりずらいですが、苔は蒸れるという状態が苦手なので、あまりお勧めしません。

生育場所は北海道から九州に分布しますが、山地の日陰の岩上、岩の隙間、斜面に生えることが多いです。

苔庭にも使用されることもあります。葉の鮮やかな黄緑色と朔の形がかわいいので英語ではApple mossと呼ばれています。

涼しくて、湿気が適度にあるところが好きです。若干お世話に気を使うのと、数種類と一緒に使う時は、同じ条件で育つ苔を選んであげてくださいね。

タマゴケを紹介した動画

今日もぼーーとしていってくださいね。

アカハライモリの水槽の前でぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとしてますが、(=゚∇゚)ボー

よろしくお願いします。(”◇”)ゞ